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オリエントの腕時計が恥ずかしい理由とは?魅力や選ぶポイント、人気モデル10選

腕時計をはめた男性

オリエントといえば、コストパフォーマンスがよく愛用者も多い老舗の時計ブランドです。しかし、腕時計を探している人の中には、「オリエントの腕時計は恥ずかしい」と感じている人も少なからずいます。機能性も高く魅力的なブランドでありながら、「恥ずかしい」といわれるのはなぜでしょうか。

今回は、オリエントの腕時計について「恥ずかしい」という意見が見られる理由を解説するとともに、本当の魅力や選ぶポイント、おすすめの人気モデルをご紹介します。

オリエントの腕時計が恥ずかしいといわれる理由

腕時計を見て悩む男性

オリエントの腕時計が「恥ずかしい」といわれるのにはいくつかの理由があります。主な理由である以下の3つを紐解いていきましょう。

安物に見られることがある

オリエントの腕時計は、品質や性能と比較すると手頃な値段で販売されています。消費者にとって嬉しいことですが、チープな印象を感じる人が一定数いるようです。

特に高級な腕時計に魅力を感じている人や社会的地位がある人の中には、リーズナブルなタイプの時計を身につけることに抵抗を感じるケースもあるでしょう。また、周囲の人が身につけている腕時計と比べて安物に見られることを心配し、オリエントの腕時計を避けたがる人もいるようです。

子供っぽく見られることがある

オリエントの腕時計は比較的手に入れやすい価格帯ということもあり、10代後半から20代の若年層に人気があります。特に新社会人となった若者が、初めてビジネスシーンで着用する腕時計として選ぶケースが多いでしょう。

シンプルで年代を問わないデザインではありますが、若者が身につけるイメージを持たれやすい点は否めません。周囲から子供っぽく見られることを懸念して、オリエントの腕時計を敬遠する人もいるようです。

ブランドの魅力が浸透していない

オリエントは、創業から100年を超える長い歴史を持つ国産の老舗ブランドです。特に機械式腕時計として、確固たる地位を築いています。品質・精度ともに世界的に高い評価を得ているにも関わらず、ブランドの魅力が浸透していない点も要因の一つです。

「恥ずかしい」といわれる背景には、「安かろう悪かろう」という日本独特の考え方があります。オリエントの腕時計はリーズナブルであることから、価格に見合った品質や機能しか備わっていないだろうと考える人が多いようです。

オリエントの5つの魅力

腕時計の文字盤

身につけるのは恥ずかしいと思われることもあるオリエントの腕時計ですが、深く知るとさまざまな魅力があります。腕時計を選ぶ際は噂だけを信じるのではなく、本来の魅力を知ることが大切です。続いては、オリエントの魅了を5つご紹介します。

世界に誇る国産の腕時計ブランド

オリエントはセイコーやシチズン、カシオなどと肩を並べる国産ブランドです。いずれも世界に誇れる優秀なメーカーですが、その中でもオリエントはコストパフォーマンスのよい機械式時計を製造するメーカーとして、高い支持を得ています。

また、品質のよさや安心感も魅力の一つです。リーズナブルな価格でありながら長く愛用できるため、普段使いの時計として申し分ないでしょう。

日本の機械式時計の代表的存在

オリエントは、長い歴史の中で脈々と機械式時計を製造し続けているメーカーです。その高い技術力は腕時計を愛する人の中でも信頼が厚く、日本の機械式時計の代表的存在といえるでしょう。

機械式時計とは、ゼンマイが解ける力を利用した時計です。一方、電池を活用する時計をクォーツ式といいます。機械式時計に魅力を感じている人は多く、オリエントは完成度の高さから時計ファンの心を掴み続けているといえるでしょう。

特に、1951年から販売されている「オリエントスター」は、オリエントを代表する本格的な機械式時計です。

自社製ムーブメント

オリエントが製造する時計は、大半のモデルで自社製の機械式ムーブメントを取り入れています。ムーブメントとは時計の心臓部であり、機械式の場合はゼンマイが動力源です。

オリエントのムーブメントは時を刻む音を体感できるように、ガラス張りの裏蓋(シースルーバック)が採用されています。また、文字盤の一部がカットされた「オープンハート」を導入することで、歯車の様子を堪能できるように設計されている点も魅力です。

見た目だけではなく品質と性能にも定評があり、安心して長く使える腕時計といえるでしょう。

個性豊かなデザイン

オリエントが誇るポイントとして、個性豊かなデザインも挙げられます。ビジネスシーンでも支障のないスタンダードタイプのほか、オリジナリティあふれるデザインもあるため、ファッションを楽しむ際の差し色にもおすすめです。

例えば、ムーブメントをしっかりと楽しめる「スケルトン」や、太陽と月のデザインによって昼夜を示す「SUN&MOON」など、腕時計ファンを唸らせる魅力的なデザインが多数あります。

このようにさまざまなデザインを展開しているため、年代やライフスタイルに合わせて自分らしい腕時計を選びやすいブランドといえるでしょう。

コストパフォーマンスの高さ

オリエントの腕時計は、1〜5万円程度と非常にリーズナブルな価格で販売されています。一般的に、安い腕時計はそれなりの性能でデザイン的にもチープになりがちです。しかし、オリエントは値段からは考えられないような品質のよさと、豊富なバリエーションを誇るデザインを打ち出しています。

なお、多くの高級ブランドで腕時計の価格が高くなるのには理由があります。以下の記事では、高級腕時計の価格について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

「高級時計の価格が高いのはなぜ?時計の価格を左右する要因や高く売るコツなどもご紹介」

後悔しない!オリエントの腕時計を選ぶポイント

ファッションアイテムと腕時計
luxury fashion watch with blue dial and brown crocodile grain leather watch band

オリエントの腕時計では、さまざまなモデルを展開しています。続いては、自分に合うモデルを選ぶポイントを3つご紹介します。

使い方や好みに合ったシリーズを選ぶ

オリエントの腕時計は、落ち着いたデザインでビジネスシーンでも使いやすい定番モデル「オリエントスター」や、アウトドアにおすすめしたい「スポーツ」など、各シーンに適したモデルが展開されています。そのため、腕時計を選ぶ際は着用シーンや使い方を考慮するとよいでしょう。

例えば、機械式腕時計の魅力を存分に感じたい場合、オリエントスターのフルスケルトンタイプがおすすめです。場所やシーンを選ばず、違和感のないデザインを探しているのであれば、個性を出しすぎないオープンハートタイプがよいでしょう。

機能と仕様から選ぶ

オリエントの腕時計の魅力は、性能の高さにもあります。世界的にも評価の高い機械式のムーブメントはもちろん、クォーツ式の動きも押さえておきたいポイントです。

例えば、機械式は秒針がスムーズに駆動する「スイープ運針」となっていますが、クォーツ式では秒針が一秒ごとに刻まれる「ステップ運針」が採用されています。こうした細かな違いを比べながら選ぶのもよいでしょう。

また、オリエントの腕時計には防水機能や、ゼンマイの巻き上げ残量を示す「パワーリザーブ表示機能」などさまざまな機能が搭載されており、モデルを選ぶ際の参考になります。

ムーブメント・キャリバーで選ぶ

オリエントといえばムーブメントの精巧さに定評がありますが、バリエーションが豊富な点も特徴です。例えば、1971年にリリースされた「46系ムーブメント」はパワーリザーブ機能が搭載されたタイプである一方で、2017年に製造された「46系F7」ではパワーリザーブインジケーターに加えて月齢も表示されます。

このようにムーブメンとの種類によって特性が異なるほか、精度や耐久性も変わるため、選ぶ際の参考にするとよいでしょう。

なお、オリエントに限らず高級時計を選ぶ際も、押さえておくべきポイントがあります。腕時計を購入した後に後悔したくない人は、以下の記事もぜひご覧ください。

「高級時計を購入して後悔する理由とは?購入時に確認すべきことと併せてご紹介」

オリエントの人気モデル10選

並べられた腕時計

オリエントの腕時計の魅力でも触れたように、バリエーションの豊かさは高く評価されるポイントの一つです。豊富なデザインの中から、人気モデル10選をご紹介します。

モダンスケルトン RK-AV0004L

オリエントのスケルトンシリーズの中でも、程よい機械感が堪能できるセミスケルトンタイプの腕時計です。腕時計の心臓ともいえるムーブメントが駆動している様子をしっかりと確認できます。

また、文字盤は上下で組み合わされており、奥行き感が演出されている点も魅力です。シャープな印象を与えるデザインのため、ビジネスシーンでも取り入れやすいでしょう。

スリムスケルトン RK-HJ0001S

ケースの上からムーブメントを入れる「FLA(Front Loaded Assembly)」が採用されたセミスケルトンのケースデザインです。高級感が感じられるシンプルなタイプで、ビジネスをはじめシーンを選ばずに使いやすいでしょう。

もちろん、オリエントの醍醐味ともいえる機械式のムーブメントが動く姿をしっかりと堪能できる点も魅力です。腕時計にこだわりを持っている人にも向いているモデルといえるでしょう。

スケルトン C/2021A1

オリエントスター70周年を記念してリリースされた限定モデルです。正確な秒数を刻むために欠かせない「がんぎ車」はシリコン製のものを採用しているほか、70時間パワーリザーブを実現した新世代の「スケルトン」シリーズといえます。

オリエントスターには「輝ける星」という意味がありますが、まさしくスケルトンC/2021A1は宇宙をテーマにデザインされたオリエントスターにふさわしい逸品です。また、最先端の技術と審美性が融合しており、オリエントスターが掲げるテーマ「NOWHERE, NOW HERE(どこにもないもの。それがいま、ここにある。)」をそのままに体現した特別なモデルともいえるでしょう。

アバンギャルドスケルトン RK-BZ0001S

オリエントの2023年春夏モデルとしてリリースされたのが「アバンギャルドスケルトン RK-BZ0001S」です。文字盤を大胆に開いたオープンワークが特徴的なフルスケルトンタイプで、オリエントの魅力であるムーブメントを存分に堪能できます。

さらに、高度な精密加工技術によって、文字盤とムーブメントの間に境界がないように感じさせている点もポイントです。その結果、奥行きに加えて立体感も表現されています。

ムーブメントには、シリコン製のがんぎ車が採用されており、60時間の駆動が可能です。

レイヤードスケルトン RK-AV0B08L

こちらもオリエント2023年春夏モデルとしてリリースされた腕時計です。2枚の文字盤が重なり合い、奥行きを表現しています。文字盤のデザインも魅力的で、上部にはV字が美しいヘリンボーン柄、下部には光沢感のあるジャケットの裏地をイメージさせるペイズリー柄が採用されており、スーツにも合うモデルです。

色合いは爽やかなブルーとくすんだライトブルーとなっており、微妙な色調を変化させることでさらに奥行きを感じさせます。スタイリッシュなデザインを探している人に向いているでしょう。

M-FORCE RN-AC0L02R

オリエントのスポーツコレクションの中でも、最上級品に位置するフラッグシップモデルです。オリエントが力を注ぐモデルだけあって、アドベンチャーにも十分に対応できる機能が備わっています。

さらに、ISO規格に沿った200mスキューバ潜水用防水機能もあり、本格的なスポーツコレクションを求める人にふさわしいダイバーズウォッチです。一際目を引くプロテクションシールドが存在感を放ち、タフで個性的なデザインを堪能したい人にも向いているでしょう。

ネオクラシックスポーツ RN-AA0E07B

オリエントが1960〜1970年代にかけて製造していたデザインを踏まえながら、斬新なレインボーカラーのインデックスを採用したモデルです。ブラックで統一されたケースや文字盤にカラフルなインデックスが目を引くデザインは、まるでスクラッチアートのような印象をもたらします。

国内で150本のみの販売となった数量限定モデルであり、周囲と差をつけたい人におすすめです。ISO規格に準拠していないものの、200mまで対応した防水性能が備わっているため、実用性も高いといえるでしょう。

SUN&MOON RN-KA0003S

オリエントの腕時計の中でも人気が高い「クラシック」シリーズからリリースされたのが、「SUN&MOON」です。太陽と月がデザインされたレトロなモチーフで、昼夜を示すユニークな機能が搭載されており、「RN-KA0003S」はレディースタイプとなっています。

メンズサイズの「SUN&MOON」は機械式ですが、レディースはクォーツ式が採用されている点も特徴です。価格も3万円程度と非常にリーズナブルで、日常使いにも適しています。

エレガントクラシック RK-AU0001S

オリエントスターの伝統や歴史が詰まった定番のモデルながら、現代的なモダンさがエッセンスとして加えられたデザインが特徴です。当初から採用されてきた可愛らしいチャビーフォント(ぽっちゃりしたフォント)がそのままに取り入れられており、どこか暖かさも感じられます。

50時間持続する「46系F6-50」を搭載しているため、従来のクラッシックよりもパワーが向上している点もポイントです。男女問わず使いやすいデザインになっており、ペアで使用する際にも向いています。

クラシックセミスケルトン・レディース RK-ND0010G

まるでアンティークォーツチのようなデザインが魅力の「クラシックセミスケルトン・レディース RK-ND0010G」は、エレガントな女性にぴったりのモデルです。自分で購入するのはもちろん、パートナーや大切な女性に贈る際にも向いています。

コンセプトは草木に注ぐような「優しい光」であり、自然な色合いのカラーダイアルが採用されています。日常にある幸せや自然から感じられる幸福感を表現したデザインに加えて、フランス仕立てのベルトによってクラシカルな雰囲気をより一層体感できるでしょう。

オリエントの腕時計をつけていても恥ずかしくない!

ケースに入った腕時計

オリエントの腕時計はリーズナブルな価格帯に設定されているため、高級ブランドとはいえません。オリエントが誇る技術の素晴らしさは理解しながらも高級ブランドと比較してしまい、恥ずかしいと感じる人もいるようです。しかし、値段からは想像もつかない性能の高さや精巧さは芸能人からも評価され、世界中で愛され続けています。

なお、オリエントの腕時計を持っている人の中には、そろそろ高級ブランドに買い替えたいという人もいるのではないでしょうか。その場合は、オリエントの腕時計を時計買取専門店に買い取ってもらうのもおすすめです。買取価格によっては買い替え時の資金にもできます。

その他、壊れた腕時計の処分に困っている人や、買取してもらえないケースについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

「壊れた時計でも買取してもらえる理由や高く売るためのコツなどを紹介」

まとめ

オリエントは日本が誇る機械式時計のブランドです。ムーブメントの魅力に惹きつけられている人にとっては、値段の安さよりもオリエントが持つ技術の精巧さを体感できる点に注目している人も多いでしょう。

しかし、腕時計に対する価値観は人それぞれです。できれば高級ブランドを身につけたいと考える人も少なくありません。これまで使用していたオリエントの時計を手放すことを検討している人は、時計買取専門店に依頼して買い取ってもらいましょう。ただし、買取を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

以下の記事では、オリエントをはじめとする腕時計の買取について、業者選びや高価買取のコツを解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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