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ロレックスとオメガはどっちがおすすめ?資産価値や機能性など4項目で比較

ロレックスとオメガはどっちがおすすめ?資産価値や機能性など4項目で比較

高級腕時計のブランドとして、ロレックスとオメガを思い浮かべる人は多いでしょう。いずれも由緒正しい歴史を持つブランドであり、時計に興味がない人でも知っているほどの認知度があります。また、初めて高級腕時計の購入を検討する人にとって、どっちを選べばよいか迷うブランドの代表ともいえるでしょう。

今回はロレックスとオメガのどっちを選ぶべきかについて、資産価値や機能性など4つの項目をもとに解説します。これから腕時計を購入する予定の人は、ぜひ参考にしてみてください。

ロレックスとオメガはどっちがおすすめ?

ロレックスとオメガはどっちがおすすめ? ロレックスとオメガはいずれも世界を代表する高級ブランドであり、それぞれに魅力があります。腕時計を選ぶ際は、各ブランドが持つ特徴と自分の好み・価値観を照らし合わせた上で選ぶと失敗しづらいです。

結論からいうと、資産価値やリセールバリューはオメガよりロレックスが高い傾向にあるため、いずれ売却することを検討している人はロレックスがおすすめです。一方、オメガはロレックスよりコストパフォーマンスがよく、予算を抑えたい人に向いています。また、機能性が高い点もオメガの特徴であり、実用的な腕時計を探している人にもおすすめです。

ロレックスの基礎知識

ロレックスの基礎知識 ロレックスの歴史や特徴、価格帯などを詳しく解説します。

ロレックスの歴史

ロレックスは、ドイツの商人であったハンス・ウイルスドルフが1905年にロンドンで創業した時計卸売商「ウイルスドルフ&デイビス社」からスタートしました。創業当初は、トラベルウォッチをメインに販売していましたが、腕時計の需要が増えたことをきっかけにスイスの時計製造会社「エグラー社」とタッグを組み、腕時計の開発を始めます。

発売された腕時計の人気は高く、1926年には世界初の防水腕時計「オイスター」が誕生しました。続いて、1931年には同じく世界初となる自動巻メカニズムを搭載した「パーペチュアル」、1945年には小窓日付が表示される「デイトジャスト」を発明します。これらは「ロレックスの三大発明」といわれ、同ブランドを語る上で欠かせないエピソードです。

こうして不動の地位を確立したロレックスは、現在も高級腕時計ブランドとして世界中の人を魅了しています。

ロレックスの特徴と強み

ロレックスの大きな特徴として知名度の高さが挙げられるでしょう。世界でも指折りの高級腕時計ブランドであり、ハイブランドの中でも群を抜いて人気があります。ブランド価値も非常に高く、ステータスシンボルともいえるでしょう。

また、資産価値の高さから投資目的で購入する人も少なくありません。リセールバリューが高く、中古市場でも高額で取引される傾向にあります。時計愛好家やコレクターからの人気も高いため、型落ちしても市場価格が下がりにくい点が大きな強みです。

ロレックスの価値については、下記の記事でも解説しています。

「ロレックスはなぜ高い?買取価格高騰の理由や価値が下がりにくいモデルなどを紹介!」

ロレックスの代表モデルと価格帯

ロレックスの中でも不動の人気を誇る代表的なモデルの一つが「デイトナ」です。ほかのモデルにはないストップウォッチ機能がついており、一流アスリートやレーサーに人気があります。デザイン性の高さも特徴で、正規店では常に品薄状態です。

その他、ロレックス初のダイバーズウォッチ「サブマリーナ」やパイロットウォッチとして人気の高い「GMTマスターⅡ」、探検家用モデルとして開発された「エクスプローラーⅠ」、本格的なヨットレースに適した「ヨットマスターⅡ」なども人気があります。

価格帯はモデルによって異なり、50~1,000万円以上までさまざまです。特に生産数が少ない人気モデルは高額になる傾向にあります。

こうした希少価値の高いモデルを探し求めることを「ロレックスマラソン」といいます。以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

「ロレックスマラソンとは何?成功させるために押さえておきたいこととは」

オメガの基礎知識

オメガの基礎知識 オメガの歴史や特徴、価格帯などを詳しく解説します。

オメガの歴史

オメガは、1848年にスイスの時計師ルイ・ブランが創業した小さな工房からスタートしました。1877年には息子も経営に入り「ルイ・ブラン&フィルズ」社が設立されます。1894年には息子が開発した高精度の「19型キャリバー」を生み出し、「究極」という意味を持つギリシャ語の「オメガ」と命名しました。1903年には社名を「オメガ」に変更し、その勢いは増していきます。

1932年に開催されたロサンゼルスオリンピックでは、高い精度が要求される公式タイムキーパーに認定されました。1965年には、NASAが実施した厳しいテストに唯一合格した腕時計ブランドとして世界中にその精度の高さが広まり、現在でも高い基準を設けて腕時計を作り続けています。

オメガの特徴と強み

オメガの特徴は、NASAにも認められた精度の高さと耐久性です。オメガでは「マスタークロノメーター」という独自の規格を設け、非常に高い水準で正確性を保っています。そのため実用性に優れており、ステータスだけでなく日常で使うことを意識して選ぶ人も少なくありません。

また、ロレックスと比べると市場での流通量が多く、比較的リーズナブルに購入できる点も特徴です。ロレックスは正規店でも購入困難なモデルがありますが、オメガは直営店だけでなく並行店における流通量も充実しており、手に入れやすい点が強みといえるでしょう。

オメガの資産価値については、以下の記事で解説しています。

「オメガの資産価値は高い?オメガの人気モデルや買取してもらう際のコツとは」

オメガの代表モデルと価格帯

NASAが公式に採用し、月面着陸にも携帯された「スピードマスター」は、伝説のムーンウォッチとも称されるオメガの代表的なモデルです。また、オメガのダイバーズウォッチ「シーマスター」もスピードマスターと並ぶ二大コレクションとして人気を誇っています。

その他、洗練された都会的なデザインが魅力の「デ・ヴィル」や、6時の位置に星がデザインされた「コンステレーション」なども代表的なモデルです。価格帯は高額なもので500万円以上とロレックスに比べて購入しやすく、リーズナブルなモデルであれば20万円台で購入できます。

ロレックスとオメガはどっちを買うべき?4項目で比較

ロレックスとオメガはどっちを買うべき?4項目で比較 ロレックスとオメガのどっちを選ぶべきかで迷ったら、複数の視点から双方を比較するとよいでしょう。ここでは、「ブランドイメージ」「デザインや機能性」「資産価値」「コストパフォーマンス」の4項目で比較します。

ブランドイメージで比較

ロレックスとオメガは、いわずと知れた世界的な高級腕時計の二大ブランドです。ブランド力の高さは、知名度が高くステータスシンボルとしても愛されているロレックスが勝るでしょう。日本ではバブル時代に人気が高く、当時は派手なデザインが流行していました。こうした背景もあり「成金」のイメージを持つ人もいますが、実際はシンプルなデザインも多く、実用性も兼ね揃えたブランドです。

一方、オメガもトップクラスの認知度を誇っていますが、ステータスよりも実用性や品質の高さが際立ちます。

なお、ロレックスはダサいといわれるケースもあるようです。以下の記事では、その理由やダサいと思われないためのポイントについて解説しているので、ぜひご覧ください。

「ロレックスがダサいと言われるのはなぜ?理由やダサいと思われない身につけ方とは」

デザインや機能性で比較

ロレックスは、無駄を省いたシンプルでベーシックなデザインが特徴です。伝統的で格式の高いデザインは古くから変わっておらず、流行に左右されない点が多くの人の心を掴んでいます。

一方、オメガはトレンドを押さえたデザインが特徴です。クラシカルで洗練されたものから、遊び心のあるものまで多岐にわたり、自分の好みや活用するシーンにマッチする時計を選びやすいブランドといえます。

また、デザインだけでなく機能性も押さえておきたいポイントです。ロレックスには、世界最高峰のエベレストや海洋最深部として知られるマリアナ海溝などを探検する冒険家が着用するほどの耐久性があります。

オメガは、正確性が問われるスポーツ界で公式に採用されるほどの精度を誇るブランドです。また、耐磁性の高さも特徴で、スマートフォンやパソコンはもちろんMRIの強力な磁力にも影響されないため、MRI技師や放射線技師などにも愛用されています。

資産価値で比較

資産価値の観点から見ると、ロレックスの方が高い傾向にあります。資産投資をしてもほとんどのアイテムは購入した時点で価値が半減しますが、ロレックスの腕時計は時間の経過とともに価値が上がるケースも少なくありません。

そのため、この先価値が上がる可能性があるモデルに投資をして、値が上がったタイミングで売却する「ロレックス投資」をする人もいます。

ロレックスの価値や売り時、高価買取については以下の記事をご覧ください。

「ロレックスの売り時はいつ?売り時に影響を与える要因や高く売るためのコツなどを解説」

「ギャランティカードなしのロレックスでも買取してもらえる?高価買取につなげるためには」

「ロレックスを後悔せずに売るためにはどうすればよい?後悔するパターンを把握しておこう」

なお、ロレックスでも買い取ってもらえないケースもあります。以下の記事では、買取が難しいロレックスの特徴や対処法を解説しているので参考にしてみてください。

「買取できないロレックスの特徴とは!買取されなかった際の対処法と併せて紹介」

傷の原因や消す方法、劣化を防ぐ方法については以下の記事で解説しています。

「ロレックスの傷は気にしないで良い?傷の原因や劣化を防ぐ方法」

コストパフォーマンスで比較

コストパフォーマンスの高さは、ロレックスよりオメガの方が勝ります。オメガのリーズナブルなモデルは20万円代から購入可能です。「ムーンウォッチ」として親しまれている定番の人気モデル「スピードマスター」も40万円程度から販売されており、高級腕時計が初めてという人でも購入しやすいでしょう。

一方、ロレックスの定番モデル「エクスプローラーⅠ」の価格は85万円程度です。高いものになると1,000万円を超えるモデルもあります。中古品でも値崩れがしにくいため、購入する際はそれなりの予算が必要です。

ロレックスとオメガで型落ちしにくいモデル

ロレックスとオメガで型落ちしにくいモデル 高級腕時計を購入してもいずれ売却するという人は、リセールバリューが高いモデルを選ぶのがおすすめです。続いては、ロレックスとオメガで型落ちしにくいモデルをご紹介します。

ロレックスのおすすめモデル

ロレックスの腕時計は基本的にリセールバリューが高いですが、生産数が少なく希少価値が高い「デイトナ」は特に型落ちしにくいです。その他、ロレックスが誇る三大発明の一つであるオイスターケースを搭載する「サブマリーナ」や、パイロット向けの「GMTマスターⅡ」も資産価値が下がりにくいです。

ロレックスにも型落ち品がありますが、耐久性や実用性の高さから価値が損なわれないため、最新モデルの買取価格との差がほとんどありません。特に状態のよいものであれば、高く売却できるでしょう。

オメガのおすすめモデル

オメガはロレックスほどリセールバリューがないものの、近年需要が高まっていることもあり、資産価値が上がっています。

オメガの中でも型落ちしにくいモデルが、代表的な「スピードマスター」です。その中でも、生産が終了した「スピードマスター プロフェッショナルRef.311.30.42.30.01.005」の価値が上昇しています。スタイリッシュなデザインも人気があり、この先も高い資産価値を持続するモデルといえるでしょう。また、ダイバーズウォッチの「シーマスター」も型落ちしにくいモデルの一つです。

まとめ

ロレックスとオメガは、それぞれ違った魅力のある高級腕時計ブランドです。資産価値やステータスを求めるならロレックス、機能性やコストパフォーマンスを重視する人はオメガが適しています。どっちを選ぶべきかで迷ったら、それぞれの特徴を踏まえた上で自分の好みや活用シーンに合うモデルを選ぶとよいでしょう。

ロレックスやオメガなど使用していない腕時計がある人は、買取に出してみてはいかがでしょうか。適正価格で売却するためには、慎重に買取業者を選ぶことが大切です。以下の記事ではおすすめの時計買取店を複数ご紹介しているので、売却時の参考にしてみてください。

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